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デザインを知るための10の質問 vol.8

明日は10月の最終土曜日!ということで、TeNYの「シネマれびゅー」の放送日です。
先月は見逃してしまったので、明日は確実に予約録画をしようとココロに決めているシモサカですicon:face_sparkling_smile
 
そんなに見たい理由は、もちろん、NCADの学生制作CGがオープニングに使われているからです。
コチラの記事でも紹介されています。
ちなみに、明日の紹介映画は「ICHI」「ホームレス中学生」「まぼろしの邪馬台国」「ブタのいた教室」「Xファイル:真実を求めて」「トロピック・サンダー」のようですよ。
 
さて、不定期に掲載していく【デザインを知るための10の質問】ですが、第8回の今日は、主にDTP実習やグラフィック表現科目を担当している永井先生の登場です。
これを読んで『デザイン』について、少しでも知ってもらえたら嬉しいですicon:face_smile
 

【デザインを知るための10の質問】
回答者:永井先生
 
Q.01:デザインとは何ですか?
A:人を豊かにしてくれるもの。
 
Q.02:デザインをするのに必要なもの(大切なもの)は何ですか?
A:閃きとアイデア、またそれをカタチにする力。
 
Q.03:いいデザインとはどんなデザインですか?
A:どんなに時が経っても、そこから得るものがあるデザイン。
 
Q.04:どうすればデザインがうまくなりますか?
A:とにかくいろんなものを見て、聴いて、感じて、考えること。
 
Q.05:デザインするときに気をつけなくてはいけないことは何ですか?
A:自己中心的なものになっていないか。
 
Q.06:デザインにおける反則技とは何ですか
A:そのまま、まねっこ。
 
Q.07:どこまでが真似で、どこからがオリジナルですか?
A:アイデアなり表現方法を、そのまま使用するのはもちろん『真似』。そこから自分なりのアレンジを加えて表現すれば、オリジナルになる。
 
Q.08:デザインとアートの違いは何ですか?
A:アートはアーティストが表現したもの(音楽や絵など)を気に入った人に支持される。デザインはデザイナーが時には万人に受け入れられるように、時にはターゲットを絞りその世代の人たちに受け入れられるように表現したもの。
 
Q.09:これまでにご自身がデザインされた中で最も印象に残っているものと、その理由を教えてください。
A:Tシャツのデザインです。『和』をテーマにしたものだったんですけど、花魁や番傘をモチーフにデザインしました。その時、資料を捜す為に本屋や図書館にかなり通いつめたので、そういった意味で印象に残っています。 
 
Q.10:素晴しいと思うデザインの具体例(他者、あるいは自然造形?なんでも構いません)とその理由を挙げてください。
A:ノートルダム寺院の中です。造形美はもちろん何ですが、中の蝋燭の光や位置、オブジェの配置の仕方、中に流れている音楽や空気までもが、意図的にデザインされているかのような空間があります。しばらく座っているだけで涙が出てきます。
 
 
いかがでしたか?
次回もお楽しみに!!!
 
 
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