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バウハウスから日本の国宝まで≪インテリア≫

『美術館はお手軽タイムマシーン』
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『美術館ってホントに素晴らしい』と思います。
自分が行ってみたい時代へ≪手軽≫に≪安全≫に
それも≪リーズナブル≫に連れて行ってくれる。
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今週は2つの≪タイムトラベル≫をして来ました。
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1つは1925年のドイツ(デッサウ市)です。
そこには画期的な学校がありました。
その名を『バウハウス』(建築の家)
建築家グローピウスが設立した建築家育成の学校です。
この学校で造られた作品が沢山展示されていましたが
最も素晴らしいのはこの学校の建物自体です。
今は世界遺産に登録されています。
後にここでの教育はデザイン分野の範例となります。
デザインを勉強した人はその素晴らしさと数奇な
道をたどる事はご承知でしょう。
今回、ちょうど≪デザイン史の授業≫もバウハウスでしたから
学生を連れて見学に行ってきました。
多分一番一生懸命見ていたのは我々職員だった思います。
そして初心を思い出しつつ一言。『やっぱり原点はここだよね!』
そんな大切な時間でした!
≪新津美術館≫より
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もう一つの≪タイムトラベル≫は日本の国宝でした。
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時代はいろいろ飛びました。
お恥ずかしい話、日本の歴史や美術は苦手なんですが
昔、歴史の本に出ていたものが沢山ありました。
雪舟・伊藤若冲・丸山応挙と聞いたことの有る人も沢山いました。
これまた感激でした。
国宝は数点、重要文化財も数点でした。
また結構、有名な作品なのに作者が解らない物もあるのですね。
私には全て素晴らしいと思えたのですが、
全部、国宝にしてはダメなんですかね?
≪新潟県立近代美術館≫より
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以上、私の時空のたびでした。
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