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デザインを知るための10の質問 vol.4

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さて、不定期に掲載していく【デザインを知るための10の質問】ですが、第4回の今日は、主に撮影実習などの写真科目を担当している小林先生の登場です。
これを読んで『デザイン』について、少しでも知ってもらえたら嬉しいですicon:face_smile
 
 
【デザインを知るための10の質問】
回答者:小林先生
 
Q.01:デザインとは何ですか?
A:様々な「眼に見えない事物」(作者の思いや考え)に形を与える事です。何も無いところに、「作品」という名の「形のあるもの」を生み出す訳ですからとても大切な仕事です。
 
Q.02:デザインをするのに必要なもの(大切なもの)は何ですか?
A:素直に感動する事の出来るマインドです。
 
Q.03:いいデザインとはどんなデザインですか?
A:「新しい価値観や考え方を人々に示す事ができるデザイン」が私にとっての良いデザインです。
 
Q.04:どうすればデザインがうまくなりますか?
A:歴史的なものも含めて、ジャンルにとらわれず多くの作品を見る事です。たくさん自分を驚かせる事の出来た人は良いデザインが創れます。
 
Q.05:デザインするときに気をつけなくてはいけないことは何ですか?
A:自分が作品を通して「本当に伝えたいもの」を知る事。
 
Q.06:デザインにおける反則技とは何ですか
A:マインドの無いデザインは反則ですね。
 
Q.07:どこまでが真似で、どこからがオリジナルですか?
A:人は様々な影響を周囲から受けながら成長しますから、完全な「オリジナル」は無いと思います。「模倣」から始まり、試行錯誤を繰り返すうちに作者の「個性」が知らず知らず作品から滲み出る様になるのではないでしょうか。
 
Q.08:デザインとアートの違いは何ですか?
A:一般的には「デザインは販売促進活動ビジネスの枠組み」の中で成立し、「アートは純粋な自己表現」として完結するものだと考えられていますが、現代はその境界も曖昧なものになって来ていると思います。
 
Q.09:これまでにご自身がデザインされた中で最も印象に残っているものと、その理由を教えてください。
A:専門が写真ですので自分のデザインした作品は特にありません。 
 
Q.10:素晴しいと思うデザインの具体例(他者、あるいは自然造形?なんでも構いません)とその理由を挙げてください。
A:生物のデザインは全てすごいと思いますが中でも特に昆虫の形態は素晴らしい。多様性と機能美の宝庫です。
 
 
いかがでしたか?
次回もお楽しみに!!!
 
 
 
 
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