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デザインを知るための10の質問 vol.3

不定期に掲載していく【デザインを知るための10の質問】ですが、第3回の今日は、主にイラスト表現実習や色彩構成科目を担当している宮田先生の登場です。
これを読んで『デザイン』について、少しでも知ってもらえたら嬉しいですicon:face_smile
 
 
【デザインを知るための10の質問】
回答者:宮田先生
 
Q.01:デザインとは何ですか?
A:素材・作品の魅力を引き出すこと、調和を持たせること。
 
Q.02:デザインをするのに必要なもの(大切なもの)は何ですか?
A:知識と、感性(遊び心)、それと創作欲求・探究心。
 
Q.03:いいデザインとはどんなデザインですか?
A:受信する人のことを考えた、一人よがりになってないデザイン。
 
Q.04:どうすればデザインがうまくなりますか?
A:とにかく、良いものをたくさん観ること。作品だけじゃなく、良い景色を眺めたり、伝統行事を見に行ったり、外に出かけてたっぷり吸収する!
 
Q.05:デザインするときに気をつけなくてはいけないことは何ですか?
A:机の上(作業スペース)が綺麗であること。汚れてると片付けたくなってきて気が散ります。
 
Q.06:デザインにおける反則技とは何ですか
A:人真似。
 
Q.07:どこまでが真似で、どこからがオリジナルですか?
A:技法を真似ても人真似ではないけれど、技法と表現の内容までそっくり真似ると、それは人真似になる。
 
Q.08:デザインとアートの違いは何ですか?
A:デザインはクライアント(依頼主)ありきの『仕事』。アートは自分の感性を表現する『創作活動』。
 
Q.09:これまでにご自身がデザインされた中で最も印象に残っているものと、その理由を教えてください。
A:小さい頃に描いた、父の日・母の日の似顔絵プレゼント。気持ちがこもったプレゼントは、喜んでもらえます。 
 
Q.10:素晴しいと思うデザインの具体例(他者、あるいは自然造形?なんでも構いません)とその理由を挙げてください。
A:自然美。滝や森林などを観ていると安心するし、感動する。
 
 
いかがでしたか?
次回もお楽しみに!!!
 
 
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